創業170年以上!天保13(1842)年から続く老舗の染物店です。
風情ある町屋風の店を入ると、今では縮小していますがその昔はずっと奥まで作業場でした。現在は六代目の店主・繁さんが晴れた日に奥の庭先で洗い張りの仕事を行っています。
着物の相談を受けてくれる着物の悩み相談室。
「染め付けから染め変え、洗い張り、家紋を付ける紋入れなど、着物のことなら何でもご相談ください」という老舗です。ご主人の繁さんで六代目となり、妻の周子さんと一緒に店を切り盛りされています。歴史が古いだけあり、「金子染物店」には様々な資料が眠っていて、店の過去帳には「文化9年生まれの弥兵衛が30歳の時に紺屋(染物屋)を始めた」とあるそうです。店内には「創業天保十三年」と書かれた立派な木の看板が飾ってあります。
昔ながらの手作業にこだわり着物に新たな息吹を与えます。
染めに関した仕事は、排水問題があり、現在では京都の専門業者に依頼していますが、「洗い張り」は繁さんが丁寧に手作業で行っています。「洗い張り」とは着物をクリーニングするようなものです。仕立てられた着物を全てほどいて反物にし、洗った後に弓なり状の竹ひごを張ってシワを伸ばします。作業はその日の天気によって左右され、洗い張りを行うには経験と長年の勘を要します。「雨の日はできないので、晴れの日を待って作業を行います。」と繁さん。特に梅雨シーズンは気をもまれるそうです。最近では機械を使うところも増え、手作業による洗い張りは数少なくなりました。しかし「絶妙な着物の風合いを残していきたい」と、あくまでも『手作業』にこだわられています。価格は15000円前後、手作業での洗い張りがこの価格でできます。「古い着物は、全く違う絵柄に染め変えもできます。高級品のイメージが強いですが、三代にわたり受け継がれるものもあるので、実は経済的なんです。」と周子さん。
美しく繊細な「紋」。
主に呉服からの依頼で「紋入れ」の仕事も行ってます。数千種類の紋が書かれた型台帳のようなもので確認し、型紙で着物に刷り込み、筆で仕上げていきます。紋を表す技法は、大きく「染め」と「刺繍」があり、紋形を白く染め抜く「染め抜き紋」と、色で紋を描くものがあります。格の高さの違いや技法による違いなど、好みでつける紋など、様々な種類があるので、何を付けるといいか悩んだら、ぜひ「金子染物店」で相談してみてください。
ショップアイコンのご案内
- 共通駐車券加盟店
- ワイワイカード加盟店
- 駐車場1台まで
- 駐車場2台まで
- 駐車場3台まで
- 駐車場4台まで
- 駐車場5台まで
- 駐車場6台以上
- 共用トイレ
- 男性用トイレ
- 女性用トイレ
- 多目的トイレ
- ベビールーム
- パウダールーム
- 禁煙
- 分煙
- クレジットカード利用
- パーティー・宴会可
- 予約可
- 個室・座敷あり
- テイクアウト可
- ペット同伴可
所在地 | 山口市中市町6-17 |
電話番号 | 083-922-3486 |
FAX番号 | 083-922-3486 |
定休日 | 日曜日/祝日 |
営業時間 | 10:00-18:00 |
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