山口県政資料館(重要文化財)
気品あふれる白い建物はまるでそこだけ時間が止まったかのようにも思えます。
建物は後期ルネッサンス様式を基調とし、細部意匠に日本及び東洋の手法を取り入れた独創的なデザインが見られ、大正時代を代表する洋風建築です。構造はレンガ構造で、外部はモルタルで上塗りされています。大正2年に起工、大正5年に完成しました。総工費は、397,048円でした。この建物とすぐ横にある旧県会議事堂は共に昭和59年国の重要文化財に指定されました。日中は開放されており、自由に見て回ることができます。
(山口市観光情報サイト「西の京やまぐち」より抜粋)